イタリアン・メソシェイプ(脂肪溶解注射)
脂肪を減らす方法というと、多くの人は運動や食事療法を思い浮かべるかもしれません。しかしそういった従来のダイエットでは、脂肪細胞の一つ一つを小さくすることはできますが、脂肪細胞の数が減るわけではありません。
そのため、ダイエットをやめて元の生活に戻ると、時間の経過により脂肪細胞に脂肪が再び蓄積されていきます。脂肪細胞という入れ物の数は変わらず、脂肪の許容量は大きいままのため、リバウンドを起こしやすくなり、体重の増減を繰り返す方が多いのが現状です。
一方、イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射では、脂肪分解酵素(リパーゼ)が生産され、脂肪細胞そのものを溶かして消滅させます。一度溶解した脂肪細胞は再生されないため、脂肪自体の溜まる場所そのものが存在 しなくなります。食事量を極端に増やさない限り、リバウンドする心配がなく、半永久的 に太りにくい体質になります。
足やせ・美脚(ボトックス・ボツリヌストキシン注射)
ふくらはぎについたムキムキの筋肉は美脚の敵。けれども、エクササイズや食事制限ではなかなか思うようにケアすることができません。そこで、筋肉の動きを和らげるたんぱく質(=ボツリヌス菌の一種)を脚に注射する『ボトックス・ボツリヌストキシン注射』。一時的に足の筋肉を使わなくさせ、ごく自然にほっそりとした脚にするのです。
ふくらはぎにボトックス・ボツリヌストキシンを注射するだけなので、施術はたった10分。ほどよい筋肉を残したスラリ足が手に入ります。
効果は個人差もありますが、半年~1年程度。繰り返し注射を行うことで筋肉そのものの働きが弱まり、持続期間が長くなったり、効果が倍増していきます。
ふくらはぎの盛り上がった部分にある腓腹筋、その内側にあるひらめ筋。このふたつが発達していることで、ふくらはぎは太くなる場合が多い。
人によって両方が発達している場合と、片方の場合がある。また同じふくらはぎの筋肉の中でも、発達している箇所は異なる。
高い効果が得られるよう、その人のふくらはぎでもっとも筋肉が発達している部分を中心にボトックス・ボツリヌストキシン注射を行う。
効果の出方には個人差があるが、施術後約2週間頃から実感しはじめる。
バッカルファット除去
年齢とともに頬がブルドッグのようにたるんでしまう大きな原因が『バッカルファット』。頬の深い部分にある脂肪の塊のことで、加齢によって下垂するため、たるみを加速させてしまいます。
このバッカルファットを手術で除去すると、若返りと小顔の2つの効果が同時に得られます。また若いうちに除去しておくことで、将来のたるみ予防に効果的です。
手術は口の内側を1~2cm程度切開し、バッカルファットを引き出して切除。切開部は溶ける吸収糸で縫合するため抜糸の必要はなく、傷跡は数ヶ月でほとんど目立たなくなります。手術時間は30分程度で、洗顔やシャワー、メイクは当日から可能。食事も、食後に口の中をしっかりゆすいで清潔に保つことができれば、通常通り摂ることができます。